休止状態のLINE公式アカウントが劇的に変化|啓蒙発信により自費診療率300%UPを実現した左海歯科クリニック

写真:左海孝昌 院長様

Caseクライアント:左海歯科クリニック
取り組み:既存の公式LINEを既存患者様との情報交換・コミュニケーションを円滑にするツールとして再構築

はじめに企業(事業)概要を教えてください。

当院は兵庫県で開院して15年を迎える歯科医院です。

予防歯科に力を入れ、患者様一人一人に寄り添った治療を提供することで、地域に根差した歯科医院として成長してまいりました。

LINE公式アカウントは活用されていましたか?

以前からLINE公式アカウントは開設していましたが、明確な戦略もないまま運用していたため、効果的な活用ができていませんでした。

自己流での運用には限界を感じ、結果的に休止状態となっていました。

LINE、またはCRM施策の強化に興味を持ったきっかけは何でしたか?

効果的なSNS活用について調査を進める中で、御社のサービスに出会いました。

特に決め手となったのは、マーケティングの知識がない医療従事者に対しても、実践的なアドバイスとともに伴走支援をしていただける点でした。

また、私たちの業界特有の課題に対して、柔軟な提案をいただけそうだと感じました。

弊社のサービスを利用する前に抱えていた課題や問題点は何でしたか?

開業当初は、充実したホームページがあれば十分な集客が見込めた時代でした。しかし、SNSの急速な普及により、従来型のホームページだけでは他院との差別化が難しくなってきていました。

特に課題だったのが既存患者様とのコミュニケーションです。既存患者様はホームページを定期的にチェックすることが少ないため、新しい治療法や医院からのお知らせをタイムリーに届けることができていませんでした。

また、自費診療に関する情報発信の機会も限られており、効果的な案内方法を模索していました。

弊社のサービスを利用していかがでしたか?(実際稼働してみていかがですか)

マンツーマンでの伴走支援を通じて、既存患者様との継続的なコミュニケーション基盤を構築することができました。

特に印象的だったのは、当院の状況や目標に合わせて具体的な施策を提案いただけた点です。

私たちの意見や要望にも柔軟に対応していただき、実践的なサポートをいただけました。

サービス導入後、具体的にどのような改善や効果を実感されましたか?

導入前はわずか10数人だった友だち登録数がすぐに400人まで増加し、現在では1,766人にまで成長しました。

さらに、以下のような具体的な成果が表れています。

1. 自費診療率の大幅向上

リッチメニューを起点とした自動応答の設置や効果的な情報発信により、自費診療への理解が深まり、導入前と比較して自費率が3倍以上に向上しました。

2. 患者様とのコミュニケーション改善

定期的な情報配信により、予防歯科への意識が高まり、定期検診の予約率が向上。また、マウスピース矯正やホワイトニングなどの自費診療への自然な問い合わせも増加しています。

3. 業務効率の向上

予約導線や院内情報発信の仕組みが整備されたことで、スタッフの業務負担が軽減し、より質の高い患者様対応に時間を割けるようになりました。

お客様の立場から見た、弊社サービスの特長や魅力は何だと思われますか?

最大の魅力は、私たち医療機関の声に耳を傾け、課題に応じた具体的な解決策を提案いただける点です。

医療現場特有の課題やニーズについても、柔軟な発想で効果的な施策を一緒に考えていただけました。

弊社との仕事で、良かったことや印象に残っていることはありますか?

既存患者様との関係強化という課題に対して、具体的な成果が出せたことが最も印象に残っています。

特に、歯周病予防の重要性を伝えるコンテンツ作りでは、患者様の反応を見ながら改善を重ね、実際の予防歯科への意識向上につなげることができました。

最後に、メッセージをお願いします。

現代のビジネス環境において、SNSの活用は必須となっています。特に医療業界では、患者様との信頼関係構築が重要です。

ホームページのような一方向の情報発信だけでなく、LINEを通じた双方向のコミュニケーションが、患者様満足度の向上に大きく貢献します。

経験豊富なコンサルタントが、事業の成長をしっかりとサポートしてくださいますので、医療機関や美容院、接骨院など、専門性の高いサービスを提供される方々にとって、御社の伴走支援型のサービスは、確実な成果につながるものと確信しています。

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